楽しく乗り切る子宮頸がん 日記

思いもしなかった子宮頸がんに!年齢的にも慌てふためきたくないけど、やっぱり慌てました。自分の身体と心と向き合い始めたところです。

検査結果、覚悟して臨む、、けども。

コルポ診から丁度1ヶ月がたち、検査結果を聞きにがんセンターへ。この日も検診があるのかわからなかったので、色々と準備していきました(笑)この準備も大変です。

検査結果を聞く前に、『高度異型性の中でも中度に近ければ、経過観察か』『もし、高度異型性の中でも癌に近いところにあれば、手術か経過観察を選択する。。』『でも、とりあえず一度結果の後、持ち帰ろう』と両親と話し合ってました。

 

がんセンターに到着し、予約票を取ると「〇〇検査」「△△検査」と婦人科の再検診の他に何やら載っている。。ん?こんな予定は聞いてないよ?!

心配性な両親も付いてきており、3人で首をかしげる。とりあえず受付で聞いてみると「こちらの検査は予約時間前でも受けられます。予約時間前までに終わるかもですね。」との返答。こちらの質問と返答がややずれてるが、時間があるので受けることにする。

レントゲン、採血、エコー検査と続く。はっと気がついたのが、術前検査???なのかという事。採血の際に、「これは何の検査ですか?」と聞いてみると、検査の種類を見て「通常は術前かと。。」との返答が、、。やはり、、。でも、術前も何も、聞いてない!という不満とややイライラが。両親に話すと、両親もそわそわしてくる。

ここで、少しだけ後から自己嫌悪な気持ちなのですが、両親がついてきている40歳って、、、と(*-*)恥ずかしさを感じた。でもその後、私より年上の方も両親が付き添っており、”あ、、癌てそういう病気なんだな”と改めて感じたのでした。

 

予約時間を迎えても、予想どおり呼ばれません(笑)知らされてない検査のせいで、やや不満とイライラを感じていたので、この時間の遅れさえも むーんとなるのです。

やっとこ呼ばれて先生の前に行くと、あれ?!この先生こんな髪型だったっけ?天然パーマでした!前回は手術中使うと思われるバンダナ的なやつ(紺色だった)を被っていたから分からなかった(^▽^)そんな事は、検査結果を聞くという事とは全く関係ないのですが、思わず注目しちゃいました(笑)


「検査結果ですが、やはり高度異型性の状態にあり、上皮癌0期です。」と。。。

覚悟を決めていたとはいえ、高度異型性の範囲だと思っていたため、「癌」の言葉は重かったー(汗)「0期は、上皮内なので、浸潤はしてません。」先生の言葉は続くが、ちょっとぼーっとしてしまう。そういえば、今日の検査の意味を聞かねばと思い、聞くと、「あっもう受けたのですか?! 昨日お電話しようと思ってたのですが、手術が遅くなり連絡できずすいません、事前に検査を予約してまして、、」と先生。いやいやそれ忘れちゃダメでしょ~と思いつつも、理由が明確になり納得。

「上皮癌であり、0期の場合には、手術を勧めます」と言われ、話し合っていた選択肢はない状態でした。

「40歳という年齢なので、手術の方法としては円錐切除術の中でも、妊娠等を望むのであれば、切除部分を浅くすることもできます。通常だと『治療』を目的としており、やや深めに切除します。またこの手術の目的は切除部分を検査し、癌組織の範囲を確認する意味もあります。もしそこで、もっと奥まで癌組織が確認されたら、子宮の全摘出など次の段階に進みます。」と、、。

私的には、選択肢がない事、ここで一度持ち帰ってもセカンドオピニオンなど探すのも、億劫。相手もいないし、子どもを生む予定もない。

手術をお願いした。なんと2ヶ月待ち。でもプラスに考えれば進行はその期間しないから2ヶ月後でも良いのだなと考える。

先生も「年単位で放置は進めないが、すぐに進行する事はない」との説明もありました。


診察室を出た後、両親に「結婚も予定ないし、子どもを生む予定もないし、治療をしっかりしたい。」と話すと、「結婚はあれだけど、子供はね、、。」と諦めていた事が感じられ、逆に安心した。

看護師からの説明を受けると、「浸潤してない段階、0期なので、転移はしないよ〜」と馴れ馴れしい言葉遣い、、。母親は「明るくしてくれたんじゃない?」とプラスに考えてみる笑


そして、残りの術前検査を終えた時に、思い出したのです、持病を。

 

つづく。


写真は親友達が励ましてくれてお肉をたっぷり頂いた時♡

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