楽しく乗り切る子宮頸がん 日記

思いもしなかった子宮頸がんに!年齢的にも慌てふためきたくないけど、やっぱり慌てました。自分の身体と心と向き合い始めたところです。

いざ手術

8時、手術の前日21時以降飲食禁止で、他の入院患者さんの朝食を食べる食器の音が聞こえる中、まだ横になっていた。緊張もあるのか空腹感はなかった。

時間は前後しますが、7時、予定していたとおり、下剤のお時間です:;(∩´﹏`∩);:  私が予想していたのは、液状のものだったけど、予想と違い座薬でした。

そちらも終えて、手術に必要なT字帯、ナプキン、ボックスティッシュをベッドに準備して、前開きパジャマを装着。

あとはお迎えを待つのみ。

両親も到着し、両親の方が緊張してる様子がありました。


看護師さんや医師が良く眠れたかなど、何度か顔を見せてくれ、9時、歩いて手術室に移動になりました。担当の看護師さんは、両親の服装を見て、自分もゴルフをやるんだと、明るい話をしてくれました。私は話をしっかり聞けず、作り笑顔になってたかな⍢⃝    夜勤明けの看護師さんなので、手術室に到着して、手術担当の看護師さんに引き継ぐ際、「退勤のため会えませんが」と挨拶頂く。若いのに良い看護師さん❤︎

その後の看護師さんも担当が変わる毎に挨拶してくれ、そういう教育が出来ているんだなぁと感心。


さて、手術室に入るとそこはまるでドラマの世界(笑) 緑色の世界でした。あのいくつもライトがついたライト?笑もありました。

上半身のみ裸になり手術台に横になりましたが、着替えの際タオルで隠してくれたり、すぐにタオルをかけてくれたりと、配慮に感謝でした。

初対面の麻酔科医が、話しかけて来ましたが、昨日の先生ではないのかなぁと思ってたら、昨日の先生も来まして、2人体制なのかな?(最後まで分からず)

看護師が、チェック項目を声に出して全員でチェックし始め、なんだか安心。

そして、何よりも主治医が、あの米倉涼子さん演じる大門ミチコさんばりに、私の肩に手を添えて、「大丈夫ですよ」と声をかけてくれまして、なんだか安心したのを覚えてます(´◡͐`)♪

点滴が始まり、心電図と色々医療器具が身体に付けられていき、15分くらいした時に、「はい、少し冷たくなります」と言われ点滴部分から腕、肩、首に冷たい物を感じた途端、目が重くなりコテンと、全身麻酔完了。(本当にものの数秒!)


「◯◯さん、◯◯さん!」と声が聞こえ、うつらうつら目を開ける。

「泣いちゃった」とそんな声がした気がして、どうやら涙を流した様子。(覚えてない) どこかが不明でしたが、ガタンガタンと数回段差を感じたので、おそらく病室に戻っていたのかな。

その内、下腹部が疼き出して物凄〜く痛くなり始めた。でも、酸素マスクをしてるのもあるけど、麻酔のせいで声が出ない〜!「痛い」と伝えられない!

看護師さんも、「眉間にシワが入ってるけど、、痛いですか?」との声に頷こうとすると違う方を向いてしまい、伝わらず💦

その為、「物凄い痛い」を顔で表現(笑)  両親も来て、「痛いの?」にやっと頷き、伝わる。

痛み止めを2種類点滴してたらしいけど、効かず、暫く様子を見てと言われてたが、やはり痛みは引かず、3種目の痛み止めの点滴が始まりました。

だんだん効いてきたのか、眠り始め、3時間くらいたち、やっと話せるようになりました。一安心。


その後麻酔科医が顔を見せてくれ、手術中、心拍が乱れなかった事を説明してくれた。また看護師さんからも退院まで心電図をとり続けるとの説明を受ける。心臓の疾患に関して、術後も慎重に対処してくれてることが伝わった。


そして、両親が帰る間際に「病変が広がってたみたいで、余分に切除したみたい」との言葉を残していった。


長くなったのでつづく(▰˘◡˘▰)