楽しく乗り切る子宮頸がん 日記

思いもしなかった子宮頸がんに!年齢的にも慌てふためきたくないけど、やっぱり慌てました。自分の身体と心と向き合い始めたところです。

楽しみを見つける。

入院日が決まるまでの間に入院準備をしなければなりません。病院から入院の案内をもらい、確認するとー。

・前開きパジャマ

・滑りにくい内ばき

・夜用ナプキン

・T字帯

・タオル類   

あとは、洗面用具などでした。


前開きパジャマは、ネット検索すると、おおよそが妊婦さん用で、授乳用の穴が開いてる物などが多かった。  私は授乳経験がないので、「なるほどなるほど」とやけに感心笑

どうせ買うなら、退院後も着られるものにしようと、パジャマに限らず前開きのワンピースなどに範囲を広げると、普段使いも出来そうな物が見つかった♩

宅配後に試着し、予想どおりの大きさや形、色だったので、院内を歩く姿を浮かべてみた。旅行前の気分に近いウキウキ気分に近かったかもしれません。ワンピースに合う内ばきや、レギンスも探してみた。

レギンスは、寝る事を想定してウエストゆるゆるにしたくて、大きいサイズを選んだが、ちょっと失敗。大き過ぎて、合わずでした。

内ばきは、雑貨屋で安価で気に入ったのを見つけられ、ウキウキ♪


T字帯が最初分からず、病院のみに売ってるかと思っていたら、ドラックストアに普通に売っているらしくて、見つけられました。「出産時や手術後に」と書かれて売ってました。ふんどし?のような物と想像してたのですが、思ったよりもコンパクトにまとめられて袋に入ってまして、本当の大きさは使用時まで分かりません(笑)


タオル類も、ふわふわを買おうと思ってたけど、親に頼んでみたところ、「シンプルな無地で」と言ったのも間違いで、なんと会社名入りのうっすーいタオルを持ってきてくれた笑。 私が甘えたのが間違いだったが、逆に荷物がコンパクトになると考え、プラスに♩


仕事の合間に、少しずつ揃え、まるで旅行前。でも、夜用ナプキンがでんと大荷物です笑!


そして、最後に私が入院に向けて用意したのが、入院中に読む本でした。

日頃はサスペンス物や少し暗めな内容を読んでますが、ちょっとほっこりする内容の本を探してました。

すると、王様のブランチで、有川浩さんの「アンマーとぼくら」を紹介してたのです♪作者の有川浩さんが、かりゆし58の「アンマー」に着想を得たそうで、沖縄好きな私としては即買いでしたね(´◡͐`)♪

届いた本のカバーにも惚れ惚れ♪  

そんな準備をして、楽しみを増やし、入院生活を乗り切ろう〜っと(▰˘◡˘▰)

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一安心。あとは手術待ち。

手術を待つという段階までいってたのに、結構な重要な事をうっかりしていた私。

数年前に兄の勧めで、心臓の遺伝疾患の有無を確認した。というのも、兄、甥が脈が120~130くらいに上がると、ホルモン物質の働きによる心停止の状態を引き起こす遺伝的疾患があるとわかり、私も検査を受けたのです。

私も遺伝しており、遺伝的な心疾患を持っていました。

その事をうっかり(笑)忘れてまして(汗)

看護師に伝えると、全身麻酔のため、念のため循環器の受診となり、また1日有給をとっての通院となりました。

もう一点、心配だったのが、両親に詳しく話していなかった事。兄と甥の話が出たときに、『遺伝』という事が両親には負担になった様子があり、話してませんでした。

詳しくは、検査時の書類を読んでもらい、素人考えでは麻酔は血圧などを下げるはずで、脈拍も下がるので問題はないと思うと話しました。

 

さて、当日、循環器での受診。麻酔においての見解は思ったとおりだったけど、やっぱり少しリスクはあるようで、麻酔から覚めた時の方が怖いとの話。麻酔から覚める際に、暴れだす人もおり、血圧も急に上がるとかっ。そういった場合が怖いとの話でした。

あとは、信じて手術に臨むしかない。



ここで、少し、もやもや話。 

予約票に「〇月〇日再診」との表記があったため、循環器の説明(毎回、受診後にはその科の看護師による説明がある)時に聞いてみようと思ってました。

看護師に呼ばれ、椅子に座るか座らないかくらいのタイミングで看護師が「問題ないので大丈夫ですねぇ」と事務的に話し始めたのです。またまた不信の「ふ」の字が出てきてしまう(笑)「この婦人科の再診は何ですか?」と聞くと「たぶん資料を先生が読むって事で再診ではないですよ」との回答。???過ぎて意味が分からない。「どういうことですか?」すると、「婦人科じゃないとわからないんでっ、婦人科で聞いて下さいっ」  私→!!!!!

「っ」←小さな「つ」が絶対にある言い方をされた(笑)

「ふ」「し」「ん」感がにょきにょき出始めました。

「わかりました」と私もさっと立ち去り、婦人科へ。

 

婦人科では、看護師がやはり〇日は、先生が忘れない為に書いてあるのみで再診はありませんとの回答。そして手術前に主治医から内診と説明がありますと説明を受ける。

手術前に主治医と話せるなら、とりあえず安心と思い、帰路へ。

しかし、患者の予約票に「先生が忘れない為の再診表記をされても、患者は意味が分からないし、聞かなければ、通院に来ていた可能性もあるよ?」と思いました。

また、なぜ手術前に主治医の話が聞けるのかを気にしたかというと、これまで内診していた先生が、手術時の執刀医(主治医)になる可能性は1人/5人だというのです。5人の婦人科医がおり、スケジュール上、誰になるかは手術日当日まで不明との話だったのです。

 

ここで私が想像したのが、手術台に上がって「初めまして、私が執刀しまーす」なんてそんな事があるのだろうか!ということ。 でも知り合いは、骨折の手術でそんな事があったとの話を聞いていたので、不安がいっぱいでした。

 

そんな事があり、両親との話では、『手術を受けるのは私であり、迷惑な患者と思われるかもしれないけど、納得してから手術を受けよう』と決めたのでした。

 

さて、高度異形性と言われてから私が始めた事ですが、「呼吸法」と「体温上昇を図る事」「健康に生活する為にお金はかかっても仕方ないと思う事」「食事の見直し」

 

食事に関しては、ゴーヤとブロッコリーが癌細胞を殺すと教えてもらい、ゴーヤが大好きな私は、毎日のようにゴーヤを食べ始める。ゴーヤチャンプル、ゴーヤの佃煮、ゴーヤのピザトーストなど。あとは発酵食品。納豆や麹物など。

体温を上げるべく、酢しょうがなる物がテレビ番組でやってて試したら、体温は上がったか不明ですが、美味しくてはまりました。

*レシピ*

酢100ml 

根しょうが(皮付きみじん切り)100g

はちみつ 大2くらい?

ごめんなさい、てきとうなレシピですが、てきとうでも美味しいです(^-^)これをあらゆる物にかけて食べてます♩

 

あとは、癌組織に効くというサプリメントを飲み続けています。

もちろん、癌組織は簡単にはなくならいでしょう。でも継続していくことで、手術後の生活も違うのかなと信じてます。

 

医師は皆さん丁寧なのに、数名の看護師に少し、もやもやさを抱いたけど、もうそこで手術を受けることを決め、手術日を待つ日を過ごしています。(^-^)


写真はゴーヤのピザトースト。これもおすすめです♪

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検査結果、覚悟して臨む、、けども。

コルポ診から丁度1ヶ月がたち、検査結果を聞きにがんセンターへ。この日も検診があるのかわからなかったので、色々と準備していきました(笑)この準備も大変です。

検査結果を聞く前に、『高度異型性の中でも中度に近ければ、経過観察か』『もし、高度異型性の中でも癌に近いところにあれば、手術か経過観察を選択する。。』『でも、とりあえず一度結果の後、持ち帰ろう』と両親と話し合ってました。

 

がんセンターに到着し、予約票を取ると「〇〇検査」「△△検査」と婦人科の再検診の他に何やら載っている。。ん?こんな予定は聞いてないよ?!

心配性な両親も付いてきており、3人で首をかしげる。とりあえず受付で聞いてみると「こちらの検査は予約時間前でも受けられます。予約時間前までに終わるかもですね。」との返答。こちらの質問と返答がややずれてるが、時間があるので受けることにする。

レントゲン、採血、エコー検査と続く。はっと気がついたのが、術前検査???なのかという事。採血の際に、「これは何の検査ですか?」と聞いてみると、検査の種類を見て「通常は術前かと。。」との返答が、、。やはり、、。でも、術前も何も、聞いてない!という不満とややイライラが。両親に話すと、両親もそわそわしてくる。

ここで、少しだけ後から自己嫌悪な気持ちなのですが、両親がついてきている40歳って、、、と(*-*)恥ずかしさを感じた。でもその後、私より年上の方も両親が付き添っており、”あ、、癌てそういう病気なんだな”と改めて感じたのでした。

 

予約時間を迎えても、予想どおり呼ばれません(笑)知らされてない検査のせいで、やや不満とイライラを感じていたので、この時間の遅れさえも むーんとなるのです。

やっとこ呼ばれて先生の前に行くと、あれ?!この先生こんな髪型だったっけ?天然パーマでした!前回は手術中使うと思われるバンダナ的なやつ(紺色だった)を被っていたから分からなかった(^▽^)そんな事は、検査結果を聞くという事とは全く関係ないのですが、思わず注目しちゃいました(笑)


「検査結果ですが、やはり高度異型性の状態にあり、上皮癌0期です。」と。。。

覚悟を決めていたとはいえ、高度異型性の範囲だと思っていたため、「癌」の言葉は重かったー(汗)「0期は、上皮内なので、浸潤はしてません。」先生の言葉は続くが、ちょっとぼーっとしてしまう。そういえば、今日の検査の意味を聞かねばと思い、聞くと、「あっもう受けたのですか?! 昨日お電話しようと思ってたのですが、手術が遅くなり連絡できずすいません、事前に検査を予約してまして、、」と先生。いやいやそれ忘れちゃダメでしょ~と思いつつも、理由が明確になり納得。

「上皮癌であり、0期の場合には、手術を勧めます」と言われ、話し合っていた選択肢はない状態でした。

「40歳という年齢なので、手術の方法としては円錐切除術の中でも、妊娠等を望むのであれば、切除部分を浅くすることもできます。通常だと『治療』を目的としており、やや深めに切除します。またこの手術の目的は切除部分を検査し、癌組織の範囲を確認する意味もあります。もしそこで、もっと奥まで癌組織が確認されたら、子宮の全摘出など次の段階に進みます。」と、、。

私的には、選択肢がない事、ここで一度持ち帰ってもセカンドオピニオンなど探すのも、億劫。相手もいないし、子どもを生む予定もない。

手術をお願いした。なんと2ヶ月待ち。でもプラスに考えれば進行はその期間しないから2ヶ月後でも良いのだなと考える。

先生も「年単位で放置は進めないが、すぐに進行する事はない」との説明もありました。


診察室を出た後、両親に「結婚も予定ないし、子どもを生む予定もないし、治療をしっかりしたい。」と話すと、「結婚はあれだけど、子供はね、、。」と諦めていた事が感じられ、逆に安心した。

看護師からの説明を受けると、「浸潤してない段階、0期なので、転移はしないよ〜」と馴れ馴れしい言葉遣い、、。母親は「明るくしてくれたんじゃない?」とプラスに考えてみる笑


そして、残りの術前検査を終えた時に、思い出したのです、持病を。

 

つづく。


写真は親友達が励ましてくれてお肉をたっぷり頂いた時♡

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検査結果を待つ間をプラスに。

検査結果が出るまで約一カ月。

さて、気持ちをどう保つかがテーマ。

最初は「前向きに」と言っても、どうにもこうにも不安感が強まる時と波がある日々でした。子宮頸癌の画像なんか目にしてしまい、慌てて消す事も。


1番の親友に、涙ながらに話をしていくなかで、「高度異形成であれば、まだ早期で、見つかって良かったと思おう」「見つかってラッキーだった」と話され、次第に心が楽になっていったのを覚えてます。


私は長年鼻をすするというチック症状も持っており、緊張や疲れがあると多く出ており、気にすれば気にするほど悪循環。。長年の悩みだった。

それが、ふとその親友に「上を向いてみたら?」と言われ、空を見上げた途端、呼吸がしやすくなり、苦しさがなくなったのです。

 兼ねてから、「呼吸法」という言葉は知ってたけど、実生活に取り入れる事はしてなかった。

 しかし!!上を向くー空を仰ぎみた時の呼吸が気持ちよく、もしかしたら、鼻すすりが改善できるかも?!

それから、空を見上げる事を意識したら、普段は気がつかない、色んな空が見えました。如何に毎日下向きだったか⁉︎

季節的に雨季なので、雨雲も多かったけど、上を向いて鼻から吸う空気はとても気持ち良かったです。

上を向いて呼吸し始めてから、ずーっと悩んでた鼻すすり が 激減してきました。鼻すすりが出そうになると上を向くだけで出ない!好循環♩♩こんなに簡単に改善するとは驚きでした!

これは、私の精神面において、かなりのストレスだったので、減少したことは、本当に嬉しく、穏やかに過ごせる日々を心地よく感じました(´◡͐`)

子宮頸癌に向き合う過程で、ストレスを軽減していく事は大切な大切なテーマ。


早速「呼吸法」Amazon発注  ぽちりました。

今は、親友から教わった呼吸を少しずつ始めているところです♪♪♪

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いざがんセンターへ

【経過③】

さて、片道車で45分程かかる「がんセンター」へ初診で向かう日が来ました。「家族と一緒の受診」が決まりである為、隣県に住む両親に付き添ってもらいました。

両親に話すのにも、ショックを与えるかなぁと心配でしたが、意外にも「行くよ」と力強い返答を聞き、いつまでも親にとっては子供であり、2人にとっては再び「親の役割」を感じたのかなぁ〜ある意味親孝行!と考えてみる(笑)そして、何と告げた翌日に心配だったんでしょう、泊まりに来るという💦


がんセンター受診に向けては、勿論、お気に入りの下着を着用して、あの診察に臨む!

患者さんは番号で呼ばれます(配慮?かな)。問診等の前に、初診に伴う書面を提出。項目は直近の生理期間や、既往歴など。親もいるので「直近の性交日」とかあるのかと少しドキドキしてましたが、そんな項目はありませんでした(笑)

予約時間を少し過ぎた頃に呼ばれ、先生の問診があります。先生はやっぱり男性でした、、。これは大半が男性だろうから、覚悟の上。イケメン、、?ではないけど、優しそうな先生でした笑  でもイケメンはイケメンで複雑か(笑)

職場の検査結果を見せて、「高度異形成」の説明を受け、いざコルポ診へ。

ここでよく服装はどんなのが適してるのかなど、よくネット上で話題になってますが、私は普通にパンツにやや裾が長い上着で行きました。なので、診察台に乗る時は下半身が少し隠れる程度。   カーテンの向こうには看護師(女性)もいて、丁寧な言葉掛けをしてくれました。診察は15分くらいだったのかなぁ、かなり長時間に感じました。何を考えていたか、、うーん、思い出せずですが、早く終わって〜( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )と願ってたかな。でも次回は、楽しい事を考えみます!

今回は組織診になるのですが、組織を3か所採られ、先生のとりあえずの見解を聞きました。「やはり、高度異形成」そして「広範囲」に異形成部分があるとの事でした、、。ほんの少しだけ、中度くらいかなと期待してたので、そちらもですが、「広範囲」がかなりのショックで思わず涙が出そうになりましたが堪えたのを覚えてます。検査結果は1ヶ月後に来院して下さいとの事で、病院を後にしたのです。この一ヶ月をどう過ごすか、私の中でテーマになりました(﹡ˆᴗˆ﹡)

精密検査を覚悟して

【経過②】

前日に身体の色々準備して、お気に入りの下着を身につけ(笑)、いざ婦人科へ!

そこは、古い小さな医者ですが、女医さんで2年前にも検診で通院していた所でした。数名の患者さんがいたけど、混んでもなく、待合室も過ごしやすかったです。それでもやはり、婦人科の診察は抵抗感がありますね(^-^;)

15分くらいして呼ばれ、診察室へ入ると、先生から「高度異形性」について絵や写真入のパンフレット等で説明を受ける。少しだけ調べてきたので、先生の言葉も何とか理解できました。ここで、調べていってなかったら、ちんぷんかんぷんだったと思います。そして、「いざ、診察台へ」と緊張していると、、、。

「うちでは、高度異形性は診られないんです。」

えっ?

「中度までは診てるけど、この域は診られないので、紹介状を書きますので、、。」

え???

「ここから近いのは、〇〇市のがんセンターがありますが、どうしますか?」

私「、、、はい、、。」「がんセンターでお願いします。。。」

やっとこ返事ができました(笑)

「このセンターは、家族が一緒に行かなければならないので、家族に連絡後、ご自分で予約をしますか?」

んんん?家族? 家族に知らせるつもりもなかったし、一人で行くつもりだったので、一人での初診は受け付けないとは、、流石がんセンター!(笑)、これは重大だ、、。と改めて気がついた瞬間でした。

 

受付でがんセンターの詳細を聞き、婦人科を後にしたのです。

車内でぼーっとしましたが、続いて乳がん検診に行かねばっと気持ちを切り替えて向かいました。

 

乳がん検診では、専門科の乳腺科が同市内にあり、向かいました。マンモグラフィーととエコー検査を実施。婦人科の結果が頭をぐるぐるしていて、胸を引っ張られても、エコーでぐいぐい押されてもまな板の鯉状態で、抵抗感もなく検診終了(笑)

石灰化とありましたが、「癌ではないです」との言葉にほっとしました。が、半年後に念のため検診を勧められ、こちらも検診が必要なのね、、。

 

とりあえず、乳がんよりも、子宮頸がんの対処が必要だなと思いながら帰宅。

さて、ここからどうやって気持ちを受け入れて、どうやって乗り切ろうかと考え始め、今やれる事をやっていくしかないーと思ったのです。

そういえば、せっかくのお気に入り下着を脱ぐこともなく終えた一日でした(^-^)

 

 

 

 

高度異形成と言われて

 

子宮頸がんの詳しい事は他のブログや調べればいくらでも出てくるので、ここでは心の準備や独り身ゆえの不安や物事の受け止め方、仕事の事、周囲への感謝など日記含めて書けたらと思ってます。

 

【経過①】

平成28年6月初旬、会社の数人と「40歳だしとりあえず」で受けた、子宮頸がん検査と、乳がん検査の結果が来ました。結果は聞いた事もなかった「子宮頸部細胞診 要検査 偏平上皮系病変 HSIL(高度病変)高度異形成」とあり、?ばかりが浮かぶ。とりあえず、帰宅してから〜と思いつつも、スマホ検索。「癌」という文字が目に飛び込み、いや、待って待って!とスマホを閉じた笑

すぐにでも、調べたかったけど、仕事にならないので自宅に帰ってから調べまくる。

子宮頸部の高度異形成とは、前癌の域であり、軽度、中度、高度と段階がある中の「高度」になります。

 

真っ先に思ったのが、子宮を全摘する事になるの?確かに子供を産むのには相手もいないし、子宮がなくなるのはそれほど支障ないけど、、、でも、一応女性として(・_・; 複雑な心境でした。

翌週に、近くの婦人科に行く事にして、仕事は半休にしました。この年齢になると、親にも心配かけたくなくて、とりあえず職場の親しい先輩のみに話して通院日を待つ事に。

 

補足ですが、乳がんも要検査で、同日に乳腺科に通院予定したので、その日は不安だらけな1日になったのです。