精密検査を覚悟して
【経過②】
前日に身体の色々準備して、お気に入りの下着を身につけ(笑)、いざ婦人科へ!
そこは、古い小さな医者ですが、女医さんで2年前にも検診で通院していた所でした。数名の患者さんがいたけど、混んでもなく、待合室も過ごしやすかったです。それでもやはり、婦人科の診察は抵抗感がありますね(^-^;)
15分くらいして呼ばれ、診察室へ入ると、先生から「高度異形性」について絵や写真入のパンフレット等で説明を受ける。少しだけ調べてきたので、先生の言葉も何とか理解できました。ここで、調べていってなかったら、ちんぷんかんぷんだったと思います。そして、「いざ、診察台へ」と緊張していると、、、。
「うちでは、高度異形性は診られないんです。」
えっ?
「中度までは診てるけど、この域は診られないので、紹介状を書きますので、、。」
え???
「ここから近いのは、〇〇市のがんセンターがありますが、どうしますか?」
私「、、、はい、、。」「がんセンターでお願いします。。。」
やっとこ返事ができました(笑)
「このセンターは、家族が一緒に行かなければならないので、家族に連絡後、ご自分で予約をしますか?」
んんん?家族? 家族に知らせるつもりもなかったし、一人で行くつもりだったので、一人での初診は受け付けないとは、、流石がんセンター!(笑)、これは重大だ、、。と改めて気がついた瞬間でした。
受付でがんセンターの詳細を聞き、婦人科を後にしたのです。
車内でぼーっとしましたが、続いて乳がん検診に行かねばっと気持ちを切り替えて向かいました。
乳がん検診では、専門科の乳腺科が同市内にあり、向かいました。マンモグラフィーととエコー検査を実施。婦人科の結果が頭をぐるぐるしていて、胸を引っ張られても、エコーでぐいぐい押されてもまな板の鯉状態で、抵抗感もなく検診終了(笑)
石灰化とありましたが、「癌ではないです」との言葉にほっとしました。が、半年後に念のため検診を勧められ、こちらも検診が必要なのね、、。
とりあえず、乳がんよりも、子宮頸がんの対処が必要だなと思いながら帰宅。
さて、ここからどうやって気持ちを受け入れて、どうやって乗り切ろうかと考え始め、今やれる事をやっていくしかないーと思ったのです。
そういえば、せっかくのお気に入り下着を脱ぐこともなく終えた一日でした(^-^)